
Nikon FM3A
アートイベントのついでに焼き鳥の街、長門の焼き鳥食べ歩きをした日とはまた別の日
僕はまたまた長門にやって来た
「花火見に行こうぜ」
「ポッキー貰いに行こうぜ」
この二言だけを恋人に告げて
市街地から少し離れた山間の静かな温泉街、湯本温泉へ
続きはmoreへ
よろしかったらmoreへどうぞー








ホワイトデーの直前、3月11日に湯本温泉で花火が上がるという情報をキャッチ。
先着100名様には恋人の聖地限定ポッキーとポッキー型の風船をプレゼント。
どうせならポッキー貰おうぜと気持ち少し早めに着いた。
着いたはいいが本当に花火やんの?って不安になるほど人っ子一人いねえ・・・
川べりの遊歩道に並べられた紙袋に包まれた蝋燭を見つけて「やるみたいやね」、と少し安心した。
紙袋を頼りに歩いて行くと小さな祭り会場に辿り着いた。
祭り会場もたいして人がおらず恋人の聖地限定ポッキーとポッキー型風船をゲット。
もっともっと遅くに来ても余裕で先着100名様に間に合ったかもしれない。
それ程の小さな規模のお祭りのようだ。
ちなみにポッキー型風船は僕と恋人の真剣白羽取りごっこで十分に活用された。
本当はバレンタイン直前の予定が大雪注意報で延期となりホワイトデー直前の今日になったらしいこのイベント。
「大雪注意報で道路凍結の危険あり」、で延期しただけあって
3月とはいえ若干内陸部寄りの山間の温泉街はべらぼうに寒かった。
瀬戸内の街に暮らす僕と恋人は耐えられずにずっと焚き火に当たってる始末。
ライトと蝋燭で彩られた足湯に浸かって暖を取っている人達もいた。
タオル持ってくればよかったなあ。
祭り会場の焼き鳥は市街地で営む焼き鳥屋が出店。
鳥団子と鳥肉が入った鳥汁とでも言うのかそれは深川養鶏から出店。
田舎の小さな祭りというやつはよくぞこの値段でこのクオリティー、と
驚く物があるが焼き鳥と鳥汁、どちらも旨かった。
ハート型のお餅が入ったぜんざいもね。
モノクロフィルムを撮り切ったのでポケットからカラーネガフィルムを取り出す。
三脚を持ち歩かない僕はここから己の体を三脚にイメージし不動明王のごとくの気合撮り。
案外ブレも少なく撮れたので僕はまだ三脚を持ち歩かなくてもいいのかな。
いよいよ寒さに耐え切れなくなった頃にようやく花火。
おお、LOVE花火っていうだけあって一発目はハート型花火ね。
おお、二発目もハート型ね。
ああ、今のハート型は形がキレイ。
四発目もハート型、五発目もハート型。
延々続くハート型花火・・・
そうか・・・花火があがるって言ってもそういう花火か・・・
楽しめたからいいんだけどね・・・けどね・・・
すっかり冷えた体でなんともすっきりしない感じで帰宅。
帰りの車内は若干口数少なめだった気がする。