GW 初めてのお試し車中泊で尾道・鞆の浦④

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Nikon FM3A

初めての車中泊が案外と快適だった事に気を良くした僕

運転が辛くなって運転席をリクライニングさせての仮眠は数え切れない程やっているけど

あれは寝ても寝ても眠気はちっとも取れなくてただの気休め

むしろ寝れば寝るほど体のあちこちが痛くなってしまう

ところで肝心の恋人は車中泊をどう思ったんだろうね

そこがちょっとした問題だ



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長くなるのでお時間よろしい時にでもー











ちょっとしたハーブ園が併設されていた道の駅、アリストぬまくま。

レストランも道の駅に併設されており、そこでモーニング的な朝食にハーブティー。

なんて朝食もオツなものだがまだ開店前だったので味気ないが朝食は30m先のコンビニへ。

おにぎりやサンドイッチをむしゃむしゃしながら車中泊はどうだったか恋人に問いただしてみた。

うん・・・思っていたよりは良かった。

またやってもいいけど頻繁には嫌だ、との事。

どこに向かうか知らされていない恋人は移動の車中で朝から行動出来る事にご満悦の様子。

ホテルに泊まってたらまだ余裕で寝てる時間やもんね。

よかったよかった、恋人が車中泊が無理なら最悪、僕一人で車中泊を楽しんでいこうと思っていたが

今後も二人でお出かけ出来るようだ。

と、言うかこの1ヵ月後、僕がずっとずっと以前から行ってみたかった県内の離島へ車中泊を利用して行った。

そこは海岸線がにゅうっと突き出した形の鉄道も通っておらず

幹線道路からも高速道路からも離れた地図上で見ると大変不便な場所だ。

おまけに船は一日たったの三便。

6時と10時と16時の三便のみ。

船着場で車中泊をし朝一の6時の船に乗って島に上陸した。

さて、これから行く鞆の浦も僕が以前から行ってみたかった場所であるが

海岸線がにゅうっと突き出した形の鉄道も無く、幹線道路からも高速道路からも離れた場所である。

車中泊を利用するとホテルに泊まるほどではないんだけど・・・

と、いう微妙に日帰りではキツイ距離にも気軽に行けるようになりそうだなぁ。





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最初の目的地である海沿いの場所へとやってきて2~3台停めれる無料の駐車場にイン。

ここからは徒歩ではないと行けないようだ。

海沿いのホテルの前にあった水槽にはタイが泳いでいた。

ここらの瀬戸内はタイが名物のようだ、タイ食いてえなぁ。

右手は海、左は山、という道を200~300m程歩くようだ。

これ・・・蝉・・・だよね?

うん・・・蝉・・・だねえ。

蝉って夏・・・よね?

うん・・・夏・・・だねえ。

夏真っ盛りの今にこの話をしてもさして驚かれないかもしれないが

GW、5月の頭に左手の山からは蝉の鳴き声が聞こえていた。





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さて、歩いた先の行き止まりにお寺である。

なにも知らされてない恋人は何故お寺に来たのか分かっていないが

僕はもう、あれかぁ、あれがそうかぁ、と目当ての建物を少しだけ視界に捉えていた。

目当ての建物を通り過ぎて最初に裏手に回ってみた。





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くぅっ!持ってきてた50mmレンズでは上手く全景を捉えきれない。





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iPhone 6s

しゃがみ込んだり後ろに下がれるだけ下がって・・・と色々試したが50mmレンズではどうやっても無理だったので

ここはiPhoneにて記録する。

うおぃ、なんじゃありゃあ、石垣が一部崩れて宙に浮いとるやないか。

ここは阿伏兎観音といい、以前たまたまネットかなにかで写真を見て行ってみたいと思った場所である。





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僕がなんとか全景を捉えようと四苦八苦している間に

恋人は、まだ行ける!まだ行けそうよ!と岩場から岩場に飛び移って奥の方まで行っていた。

旅先で怪我したらどうすんのよ?

ため息まじりに危ないから戻っておいでと叱りつけた。





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裏手から全景を堪能していよいよお堂へ。

うおぃ、手すりが低すぎねえか?

膝下の高さしかねえじゃねえか。

おまけになんか傾斜しとるやないか。

更に靴を脱いであがらないといけないので靴下が滑るようで足元は心許ない。

海沿いのこの場所は風が強く、時折僕の被っているハンチングを吹き飛ばしそうな強風も吹いている。

いや!怖い!低すぎる手すりには近づけずにお堂に手を添えた形で恐る恐るでしか歩けない。

傾斜が怖い、風が怖い。





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ふと視界の隅に黒い物体が見えたので目をやると僕と同じ目線の高さ

5m先にトンビがホバリングしていた。

なんというシャッターチャンス!これは一生に一度あるかないかのチャンスだ。

僕はさっとカメラを構え・・・られない!怖い!

しゃっとファインダーを覗け・・・れない!無理!

スナップで鍛えられたスピーディなマニュアルピント合わ・・・合わせれるかこんなもん!

僕がもたついている間にトンビは上昇気流を捕まえてバァッと空高く舞い上がって行ってしまった。





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お堂を覗くと子授け・安産のようだった。

こんな恐ろしい場所に来るなんてやはり母は強し、女性の方が肝が据わっているということか。

ちなみにこの写真は50mmレンズのあまり広く撮れない特性上

手すりギリギリまで下がって決死の思いで撮った写真である。

今、突風が吹けば落ちて死ぬな・・・と思いながらである。





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あまり男性には縁のないお堂のようであるが僕はここで

恋人のおっぱいが大きくなりますように、と

僕の夢でもある死ぬときは無数のおっぱいに包まれて死にたい、を祈願しておいた。

叶うといいな。





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FUJIFILM NATURA CLASSICA 撮影者:恋人

写真を撮るから手すりに寄り添ってなにかやって、という恋人さん。

いや、無理やから。

この低すぎる手すりには命預けられんわ。

カメラを構えながら僕を挑発して乗せたいのか

ビビッてんの?情けない、と罵声を浴びせても無理なもんは無理やから。

ここ洒落になってねえって。

僕の名誉の為に言っておくが僕は別に高い場所が苦手という訳ではない。

現に僕達が居た時にちょうどご夫婦さんがやってこられたが

お二人とも怖い怖いとお堂に手を添える形で恐る恐る歩かれていた。





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威風堂々、まさに威風堂々とした佇まいの恋人である。

平地のごとく、まるで無人の野を行くがごとくスタスタと歩くうちの恋人は色々とおかしい。

僕に罵声を浴びせるのは結構だがここではキミがマイノリティだということを忘れないで欲しいものだよ。





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神社などでどうやってそんな高い場所に括りつけたのか分からないおみくじがあるが

ここではどうやってそんな遠い場所に括りつけたのか分からないお守りがあった。

後ろからベルトでもギュッと握って支えて貰わないと無理だろう場所に。





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遠くに括りつけられたお守りを見つめ

なかなかやるねえ、なんて言ってるうちの恋人は色々とおかしい。

なんかの勝負なん?こういうのって。





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駐車場に戻るとそこにはゴールデンレトリバー。

先程、車を停めた時にラパンだったかココアだったか可愛らしい軽自動車に

若い娘さんが乗っていたのはちらっと見ていたけどまさか大型犬と彼氏も一緒だったとは。

非常に人懐っこいワンちゃんをわしゃわしゃさせて貰った。

あまりに人懐っこ過ぎて僕がしゃがんでカメラを向けると僕の方にしっぽを振ってやってくるので

撮れた写真はこの一枚だけだった。

車中泊もいいが犬と一緒のお出かけもさぞ楽しかろうと思った。











ニコンが100周年らしい。

僕がニコンと出会ったのは・・・というか写ルンです以外のちゃんとしたカメラを初めて買ったのは今から10年前。

ニコンD80というデジタル一眼レフでレンズがセットで12~13万くらいだったか。

あの当時の僕は朝は一時間以上も早出をし、普通に定時まで働いて更に残業は毎日5、6時間。

時に夜中まで働く事もあったし毎週のように土曜は休日出勤。

日曜まで仕事で休み無し、なんて事もあって僕はたぶん色々とおかしくなっていたと思う。

何ヶ月も何ヶ月もずっとそうだった。

この頃の記憶は実はあんまり無かったりする。

そんな折、来月は暇になるらしいと噂が流れてあてにしていなかったが本当に暇になった。

月が明けた日から数年ぶりの定時帰り。

僕は喜び勇んで車に飛び乗って颯爽と帰った。

その時、街を茜色に染める夕日をみて冗談でも大げさでもなく本当に涙が出そうになった。

僕はその週末に近所のキタムラに行ってニコンのデジタル一眼レフを買った。

あの時、何故カメラを買ったのかはよく分からないが

たぶん綺麗だと感じた夕日を写真に撮ってみたいとか思ったのかもしれない。

カメラなんて全然知らない僕がニコンを選んだのは単純にキャノンよりも男らしいと感じたからだった。

カメラを買ってすぐに操作も言葉の意味もさっぱり分からないので

初心者の為のデジタル一眼レフ講座、的な本を本屋に買いに走って

分からないままに撮って撮って撮りまくって少しづつカメラの事が分かっていった。

うまく言えないがあの頃の僕はカメラにずいぶんと救われていたと思う。

それから一年後、僕はトイカメラでフィルムの世界に足を踏み入れた。

またたく間にトイカメラは3台になり、いよいよ満を持してフィルムカメラのNikon FM3Aに手を出した。

FM3Aは当時、たまたま見つけた写真ブログでとても素晴らしい写真を撮る方の愛機がそれだった。

僕は勝手にその人の撮る写真に憧れていたので真似をして買った。

その方がSolarisというフィルムをよく使っていたので僕も真似をしてSolarisばかり使っていた

真似はカメラやフィルムだけじゃない、写真そのものも真似をして撮っていた。

乱暴に扱う僕のせいでFM3Aは傷だらけになってしまったが元気に正常に動いてくれている。

むしろ僕の体のほうが先にガタがきてるくらいだ。

D700というD80とは比べ物にならないくらいの高性能のデジタル一眼レフも買った。

たしか発売されて少したった頃で価格ドットコムの最安値で26~7万くらいだったか。

これにてD80はお役目御免となるのだが思い入れのある最初の一台だから今も僕の部屋の棚に置いてある。

高い買物だったD700はと言うと今ではさっぱり使っていない。

使わなくなった時点ですぐに売りに出せばそれなりの金になっただろうけどこちらも思い入れはあるので

僕の部屋の棚でその大きなボディーで存在感を放つオブジェと化している。

僕と同じ年に生まれたカメラ、Nikon F3 を買ってF3をメインカメラに据えようかと何度も思ったし

それは今もそう思っているがF3を手に入れるとFM3Aの出番が激減しそうで

そうなるとなんだか寂しい気もして僕はF3の購入には踏み切れないでいる。

僕が憧れたあの人はブログをやめてしまわれたので今でも写真を撮っているかは分からない。

Solarisはとっくに生産終了となって今では手に入らないフィルムとなった。

いや、数本だけなら僕の冷蔵庫にまだ眠っている。

憧れの人の写真の真似は2年くらいでやめた。

これじゃあただのモノマネじゃないかと。

真似をやめて試行錯誤が始まったけどそれは今もそうだ。

そもそもなんで写真を撮っているかなんて他人に明確に説明出来ない。

なんで写真を撮ってるんだ俺は?

でもあの当時、カメラに救われていた気がする僕だがそれは今も変わっちゃいない。

1週間に起こった様々な事柄を週末に一枚でも写真を撮る事によって今も救われている気がする。

ありがとうニコン。

100周年おめでとう。

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Comment

RYO-JI | URL | 2017.08.02 21:31
恋人さんの車中泊感想がまずまずで良かったですね!
そりゃ一人よりは二人の方が良いですから、今後とも楽しめそうで何よりです(笑)。

そして、atushiさんとニコン&写真のエピソード、いい話だなぁ。
お酒飲みながらじっくりと聞いてみたい。
あと、無数の・・・・に包まれて死にたいという夢話も(笑)。
kozoh55 | URL | 2017.08.02 22:44
ありがとうニコン、で終わりましたか。
お晩ですatushiさん、いつもありがとうございます。
カメラとatushiさんの歴史、ニコンとの関わりまで教えて下さり、『そうだったのか~』と思った次第です。
車中泊を恋人さんも少し認めてくださって、良かったですね。一人でばかり車中泊をやっていると、いつか、自分は何者なのかわからなくなりますから~
胸の大きな女性、好きですか、ええ、私は好きですとも。
でも、こんな絵馬???ありますか、あるんですね。
安産は叶えてくれると思いますが、簡単に大きくはなってくれないですよ、そんな夢、叶いませんから~
またお邪魔します、atushiさん。
atushi | URL | 2017.08.03 00:31
>RYO-JIさん

一度でも車中泊をやれば良さが分かってくれる人だと踏んで賭けに出ましたが賭けに勝てました(笑)
また涼しくなったらふらりとどこかに行ってみたいです。

そうですよねえ、僕も人様の写真を見てますと
RYO-JIさんを始め、この人は本当にいい写真を撮るなぁ、悔しいなぁ、と思う方々には
どういった経緯で写真を始められ、どういった写真を撮ってみたいのか詳しく聞いてみたいです。
お酒飲みながら写真談義、いいですねえ。

無数の・・・・ですか。
ほら、死ぬと葬式で棺の中に花を入れるじゃないですか。
僕は花ではなくおっ○いを入れて欲しいのですよ。
無数のおっぱ○に包まれて、いい顔してるね、ほんと好きだったもんね、おっ○い・・・とか言われつつ
この世にグッパイしたいのですよ。
ああ、グッパイってさよならの意味ではなく、グットオッ○イの意ですよ(笑)
atushi | URL | 2017.08.03 00:39
>kozoh55さん

カメラメーカーは他にもあれど何も分からなかった僕がニコンを選んでよいてかったと思っています。

車中泊をネットで調べてみるとお一人様が一番多いみたいなんですよ。
一人で好きにのんびりとって事なんでしょうがさすがに毎回お一人様はちょっと僕には辛かったかも・・・(笑)

胸の大きな女性は好きですよ、いやいや小さい胸もまた良し。
おっ○いは大小に関わらず幸せをもたらしてくる素晴らしいものですね。
kozoh55さん、おっ○い談義で朝まで語り尽くしましょう。

子授け、安産とくればお乳で育てる訳で
おっ○い繋がりでどうにか僕の願いを叶えてくれないかと淡い期待を抱きましたが叶いませんか・・・。
いや!願いつづければきっと・・・また遊びに寄ってくださいませ。
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