GW 初めてのお試し車中泊で尾道・鞆の浦③

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Nikon FM3A

暑さに負けて夏らしい事を一つもやっていない今年の夏

夏にこれってどうなんだと休日出勤後に恋人の街の花火大会へと急行

ここ最近は田舎の方の小規模な夏祭りの2000発くらいの花火大会にばかり行っていた

渋滞がないしあまり長い時間花火を見上げるのも飽きるし首が痛くなるからね

小さい祭りの方が風情感じるしね

でも久しぶりに見た1万発の花火

やっぱりいいね、規模のでかい花火大会は

締めは恋人の街のソウルフード、一休のラーメンを食べて解散

帰り道にコンビニの駐車場に緊急避難

2時間ばかし仮眠を取って帰った

むちゃくちゃ疲れたけどやっぱりいいね、夏は少しくらい無鉄砲なほうが

むちゃが祟ったのか体の方はまだ疲れが残っているんだけどね



moreに続きます
文章ばかりで長くなるのでお時間よろしい時にでもmoreへどうぞー











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夕方になり人もまばらになった尾道の商店街。

メシでも食いたいところだが尾道ってどこでメシを食えばいいのか分からない。

尾道ラーメン?あれはラーメンと言えばとんこつの僕と恋人には合わなかった。

広島風お好み焼きで砂ずりが入った尾道焼き?

砂ずりに「おっ♪」と思わない僕と恋人には無いな。





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そう言えば例のあの人の作品はもうすごい事になっていた。

なにこれ、凄すぎ。





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見るたびにレベルアップしてると思うんだけどこれってすごい事だと思うよ。





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尾道に来るたび気にはなってる店。

看板に『うどん』とあるのに『うどんありません』の張り紙なんだもの。

調べてみると元々は手打ちうどんの店だったけど店主がめんどくさくなって居酒屋にチェンジしたのだと。

ヤバイ、絶対におもしろい。

ただ、この日は車中泊で移動の運転が控えてるから酒飲む店に入るのはキツイなぁ。。。





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不本意だがスマホで調べて見つけたこちらのおでん屋に。

尾道、マジでどこでメシ食えばいいのか分からないもの。

この辺りでは珍しい濃い口甘めの関東風のおでんとのこと。

かきあげのおでんと、おでんの出汁で作ったカレーが名物とのこと。

名前は聞いた事はあるが一体どんな物なのか知らないちくわぶがあるとのこと。

老夫婦が営んでいるようでなにやらほのぼのして良いとのこと。

なにそれ、色々惹かれるやん。





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僕達と同じような観光客カップルが一組だけだった静かな店内。

二つしかないテーブル席に座った。

えーと、玉子と大根とウィンナーとかき揚げとちくわぶと肉じゃがと・・・

えーと、ちょっと待ってください・・・えーと玉子と大根と・・・あとなんでした?

あぁしまった、ここは居酒屋のように目に付いたメニューを勢いよく注文するってのは野暮なようだ。

これが若者バイトであったなら

使えねえバイト雇ってんなぁ、ハズレの店に来てしまったな、と思うところだが

この老夫婦、いい感じ。

ネットの情報どおり、確かにほのぼのしてとても良い。





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ぽつりぽつりと客が増えた店内。

甘めのおでん、多少の違和感は感じたけどこれはこれで旨い。

かき揚のおでん、これも旨い。

ちくわぶ・・・なるほどこういう食べ物だったんだ・・・なるほど。

僕がちくわぶを口にする事は二度と無いだろう。

酒が飲めないので食い気に走ったが最後のおでん出汁で作ったカレーはやり過ぎた。

二人して食べ過ぎだ、苦しい。

運動がてらわざと遠回りして駅近に停めていた車に戻った。

情報通りにオジィとオバァの雰囲気にほのぼの出来て良い店だった。

足を悪くしているのか歩きにくそうなオバァがおでんを運ぶ最中につまづいて危うくこけそうになった。

その時、店にいる者は「あっ!」と身を乗り出したし一番近くの者は手も差し出した。

あの時店は優しさで包まれた気がした。





さて、ここからは初めての車中泊を綴ろうと思うので長くなる。

長くなるので読み飛ばしてもらって結構だ。

車に乗り込みいざ車中泊へ。

車中泊というと高速道路ならばSAかPA、一般道ならば道の駅が一般的のようだ。

ネットで調べると車中泊を目的とした道の駅をランク付けしているサイトを発見した。

幹線道路から離れて静かである、レストランがある、温泉がある、無料Wi-Fiがある等が高ポイントのようだ。

逆に幹線道路近くで明るくてうるさい、人気が無いのも防犯上危険、等が低ポイントとなるようだった。

人気が無さ過ぎると男でもちょっと怖いとの情報もあった。

とりあえず明日の予定もあるし鞆の浦方面にある『道の駅アリストぬまくま』、ここを目指した。

一応、車中泊でオススメの道の駅だった。

道の駅に着いて驚愕、20~30台ぐらいは駐車スペースのある駐車場が満車のように見えた。
(実際には8割埋まっていた)

車中泊ってこんなにやる人おるん?

しかもまだ21時だぜ?

むしろ早い時間に着いた方だと思っていたのに。

車を駐車場に停めてしばし辺りの様子を伺うことにする。

道中のコンビニで買ってきたビールを飲みながら。

ふぃー、最高。

動くお家、キャンピングカーが一台。

絶対持て余すだろうけどちょっと僕も欲しいと思っているハイエースが二台。

ミニバンやSUVが何台か、これら車中泊に適している車が全体の5割を占めていたように思う。

車種的にきっと車中泊上級者達なんじゃないかなこの5割の人々は。

よもやアルファードやプラドを買える収入がある人が宿泊費をケチるとも思えないもの。

後ろのドアの下に、靴を野外に出して置いている車が数台ある光景はちょっとおかしかった。

クロックスを一足だけ出している人、あれは夜中にトイレで目が覚めた時用か?

脇にバイクを停めた若者もいた。

しかも一人で。

えー、あの子どうやって寝るのさ?

地べたに座って街灯の明かりで小説読んでるよ、あの子。

絶対いいやつじゃん。

コーヒーぐらいおごってやりてえ。

さて、ビールをぐびぐびっと急いで飲み干して僕も車中泊の準備を。





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HASSELBLAD 500C/M

この写真は今回の旅とは関係ない。

納車二日目に下関へとドライブに行った時にわざわざ水たまりの前に車を停めて

写り込みを狙って撮ったというちょっと恥ずかしい写真だ。

コンパクトカーでありながらフルフラットになり、車中泊がギリいけるというフィットさん。

おそらくコンパクトカーでは唯一ではないかと。

しかしそこは悲しいかなコンパクトカー。

後部座席を倒してフルフラットにしても140cmしかなく膝を曲げないと寝られない。

じゃあどうするか?

ありがたい事に世の車中泊愛好家達が試行錯誤で見つけ出したアイテムと

無いなら造ればいい、鋭意工夫で生み出した自作アイテム等、ネットの世界は情報が溢れている。

荷物は全て前席に置き、座席を前方に倒して一番前に出す。

これで前席と後部座席の間に30cmほどの隙間が出来る。

そこにエアークッションなる空気で膨らますビニール製のクッションを置く。

これで140cmしかない寝床が170cmとなり恋人はもちろんの事、ちんちくりんな僕もギリいけちゃう。

もう少し身長が欲しかった僕だけどこの時ばかりは170cm未満の身長でよかったと思った。

むしろ170以上であったならばもう一回り大きい車を買っていただろう。

正直に言おう、田舎県なので車は必須のアイテムだから古くなれば単純に買い換えるが

フィットさんを選んだ理由はお手頃価格と車中泊だ。

車中泊でどこまでも行ってみたいんだよ俺は。

ちなみにエアークッションは出発前から膨らましてすでにセット済みだ。

そして寒さ対策に銀マットを敷く。

ただの銀マットではない、ネットで見つけた1.5cmの極厚タイプ、そしてかさばらない六つ折タイプの銀マット。

そして通常の銀マットよりは厚い8mmの六つ折タイプを折り目のところをカッターで切って

寝ぼけて内装を蹴ったり爪で引っ掻いてキズを付けないように用心の為に周囲に立てかけた。

この通常よりも厚いタイプの銀マットはピクニックや花見など地面がゴツゴツしてる場所でも役立ちそうである。

これだけでも寝れるっちゃあ寝れるけどもう少し『ふかふか』が欲しい。
(届いたその日に床に敷いて横になってみた、お試し済みである)

ニトリで買った4cmの三つ折タイプのマットレスを敷く。

1.5cmの極厚銀マットと相まってそこそこのふかふか感だ。

もちろん4cmよりも厚いマットレスの方が快適だが価格が上がってしまうのだ。

そして寝袋・・・と、言いたいが今後も車中泊をするかどうか分からないので今回は毛布を持ってきた。

3000~5000円でちゃんとしたアウトドアメーカーの洒落た可愛い寝袋が意外とあったのは驚いた。

今後も車中泊をするようならやはり寝袋は欲しいところ。

寝袋の方が旅感が増しそうじゃない。

フロントの窓は日よけのサンシェードで目隠しをして

サイドとリアの窓はホームセンターで買った安いアルミロールを適当に窓の大きさに切って

セロハンテープで止めた。

車内が見えなければなんでもいい。

車中泊グッズはこれぞ最高!という数万円クラスの高級品か

数千円クラスのお手頃価格の品か

ホームセンターで材料を買って自作!の三種類があるようだが

僕はお試しで本当に今後も車中泊をするのか分からないのでなるべく安いアイテムをネットで見つけて買い揃えた。

とにもかくにも世の車中泊愛好家達がネットに情報をあげてくれているおかげである。

ありがたい。

よーし、じゃあ寝る前にコンビニ!

なんと道の駅の30m先にコンビニがあったので二本目のビールをぐいっと。

車中泊に乾杯。

ちなみに恋人はもしもの時に備えて酒は飲んではいない。

そして寝る準備、簡単に着替えを済ます。

ウェットティッシュで顔を拭き、空のペットボトルに水道水を入れて持ってきていたやつで歯磨き。

5月の頭ならばこれで十分だろう。

夏・冬に車中泊をする気は毛頭ない。

そしてご就寝。

果たしてぐっすり眠れるのだろうか。

そして朝起きて体が痛いとかあるのだろうか。





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そして朝。

枕元に置いておいたスマホを見ると6時前である。

うん・・・ぐっすり眠れた。

体もどこも痛くない、むしろ快調。

車中泊のメリットに『早く寝る事になるので自然と早起きとなり朝から行動出来る』

と、あったが確かに自然に早く目が覚めた。

ホテル等に泊まるとお互いぐうたらしてしまって結局チェックアウトぎりぎりまでぐうたらして

時間を無駄にしてしまう僕らにとってこれは非常に良いと思った。

スマホをちょいといじってからまだ寝ている恋人をよそにちょっと外に出てみる。

前夜よりも車が増えていた。

僕らが来てから更に数台増えたようだった。





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前夜のバイクの若者・・・マジか!

あの子大丈夫なんかね?って二人で心配してたけどキミたくましいな!

バイクのナンバー、相模じゃねえか。

ごめん、キミの方が車中泊では先輩だったみたいやわ。





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へー、夜は暗くて気づかなかったけど横に広場があったんやねえってマジか!

バイク組、他にもおったんか。

絶対寒いでしょ?

何時だったか知らないけど明け方に寒くて一回目が覚めたよ、俺。

予備で持ってきてたもう一枚の毛布かけてまた寝たもん。

バイク組の車中泊ってワイルドやな!

つーか奥!奥!





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これには一人でちょっとだけ声を出して笑ってしまった。

週末なんかにバイクの後ろに荷物を括り付けて走ってる人を見かけるけど

あの人達ってこういう事だったのか。

辺りは出掛ける準備を始めている人達もいた。

え?ペットも?ペットも一緒に車中泊?

駐車場ではトイプードルを散歩させている女性がいたし

エコノミー症候群の予防なのかな?

広場ではキャッチボールをしてる親子がいたし

道の駅で朝市の準備をする農家の方々は車中泊の車に駐車場を独占されてさぞお怒りかと思ったら

7時から朝市始まるんでどうぞー、と皆に声をかけていた。

車中泊ってないわー、と言われれば好みの話だしね、と思うし

車中泊ってマナー的にどうなの?

近隣住民には迷惑じゃないの?と言われれば、まあそういう事もあるかもね、と思うけど

僕的に車中泊はアリだ。

うん、これはアリだな。

そろそろ恋人も起きただろうと車に戻ろうとしたら

「バイク旅?いいねえ。おじさんも若い頃はよくやってたよ」

なんて会話でもしているのか先程の若者はおじさんと話が弾んでいる様子だった。

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Comment

RYO-JI | URL | 2017.07.26 21:52
ふむふむ、なるほどなるほど、そこまで準備しての車中泊なら、
思っているよりもずっと快適なのかもしれませんね。
ましてやすぐそばに温泉なんかあったらサイコー!
眠くなるまではお酒を飲んでグダグダなんかしたりして。
想像すると案外楽しそう(笑)。
さすがにバイカー達の車外泊は真似したいと思いませんけど(笑)。
atushi | URL | 2017.07.27 16:35
>RYO-JIさん

最低限の準備でそこそこ快適でした。
これが自動で膨らむ2万円のエアーマットだったらすごく快適だったかもしれません。
温泉が併設されてる道の駅が車中泊では人気だったり
道の駅では火気厳禁なのでキャンプ場で自炊する車中泊もあるようです。
楽しそうですね(笑)

車中泊と言えばもう狛さんですよね。
あの人がホテルに泊まったりしたら、そうじゃない、そうじゃないよ狛さん!って思います(笑)

RYO-JIさんのように自転車積んで・・・というのもすごくおもしろそうですよね。
僕の欲しいモノは尽きません。
| | 2017.07.29 23:14
このコメントは管理人のみ閲覧できます
狛 | URL | 2017.07.30 11:54 | Edit
尾道の写真を見てると、やっぱりここはフィルムが似合うよなあと思います。
大林監督のむかつく映画が観たくなります(褒めてます)。

で、おお〜、これだけ詳細だと、これから車中泊を始めようって人にも参考になりますね。
フィットで二人寝られるってのは結構すごい。工夫の成果が出てるんでしょうね!
フォレスターでもまっすぐ寝るとほんのちょい長さが足りないので(やはり身長170センチ)、シート間に高さの等しいゴミ箱を入れて、収納も兼ねて延長してます。
それを考えるとフィットは高機能ですよねえ。
ハイエースはそりゃあもう走るグランドホテルでしょうけども、走りの軽快さや走破力という観点もあるし……ウェイトの置き方かなと。

僕だってホテルに泊まりたいし、泊まってますってばよ!(笑)
でも、ホテルに泊まったのでは味わえない、あの夜の長さ……することが限られてる灯りの少ない夜の感じは、独特で捨てがたい魅了です。
キャンプともまた違うと思うので、これはこれで楽しんで行きたいですね。

atushi | URL | 2017.07.31 19:19
> 鍵コメさん

そうでしたか〜、鍵コメさんの車、新車購入計画時にどんなものかHPで確認しましたよ。
コンパクトカーで車中泊希望だったのでフィットさんに決まりましたが。

お〜良さげなマットですね♪
僕の銀マット2つ、ニトリのマット、アルミロールマット、セロテープ
エアークッションと今回かかった総額とほぼ同額のマットですよ(笑)
今後も何度も車中泊をするようなら参考にさせていただきます。

車中泊はがっつり旅としても利用出来るし
日帰りにはちとキツイ・・・そんな場所にも気軽に行けそうですよね。
僕はこの旅の1ヶ月後に念願の祝島へ車中泊を利用して行ってきましたよ(笑)
atushi | URL | 2017.07.31 19:38
> 狛さん

尾道はなんかもうなんて言うか尾道なんですよねえ。
がっかりする観光地は山ほどありますが尾道はガイドブックやネットで感じる以上の魅力がありますね。

フィット、なんとかシングルベッドサイズは確保出来たかと。
ゴミ箱、それいいアイデアですねえ。
エアークッションは膨らますのが大変で・・・。
クーラーボックスも便利そうだなと思っています。
フィットはコンパクトカーではアクアやノートよりも優っていると思いますね。
仕事柄デミオを推すべきなんですけど(笑)
ハイエースは売れないバンドマンのライブハウス巡り感がしてよいなと(笑)

いや、なんか狛さんは前夜に出発して車中泊が当たり前な感じで
もう二泊、三泊、すべて車中泊で強行軍!って感じで行ってみて欲しい願望があります(笑)
自炊をしたいが為にキャンプ場で車中泊ってのもあるみたいですね。
キャンプ場なのにテントでは無く、車中に泊まるっていうバカバカしさ!
ちょっと真似してみたい気もします。
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