巨樹(笑)

3356.jpg
Nikon FM3A 2016.5月

お邪魔させていただいてる某ブログにちょくちょく登場する巨樹の写真

おもしろそうだな

ちょっと僕も撮ってみようかな、なんて思った

まあしかし巨樹なんてどこにあるのか知る由もなし

隣町で遊んでいた時に確かこの町のお寺にあるんだっけ、と思い出した

まあたいした物じゃないんだろうけどいい練習台にはなるんじゃないかな

とりあえず巨樹を撮るってのがどんな感じなのか分かればそれでいいし

スマホで検索、マップを確認し出発す



続きはmoreへ
よろしかったらmoreへどうぞー











3357.jpg

写真が前後してしまっているけどお寺に着いた時、カメラには数枚残っているモノクロフィルムが入っていた。

一枚目のカラー写真は後で撮った物、これが最初の一枚目。

巨樹の写真。

おもしろそうだから僕も撮ってみる。

文字に起こすと僅か二行で事足りる訳だけど実際はそんな軽い話じゃない。

最初は変わった物を撮り出したなこの人、と思った。

そこからおもしろい事やってるなあ、と思うまでに3ヶ月は時間が経っただろうか。

そこからおもしろそうだなあ、いいなあ、と思うまでは一年はかかっただろうか。

おもしろそうだなあ、から僕も撮ってみようかなあ、と思うまでは時間はかからなかった。

でも実際にこうして行動に移すまでには更にもう少し時間が必要だった。

その間、よくやるなあとかよく続けられるなあとか色んな感想を持ちつつ写真と綴られた文を眺めていた。

更には別の方も巨樹の写真を載せ始めたで余計に魅了された。

巨樹のダブルパンチだ。

故に文字に起こすとたった二行ではあるけれど、ここに至るまでは紆余曲折あったのだと想像してください。





3358.jpg

さて、肝心の巨樹はこちら。

山口県周南市、吉祥院にある樹齢約100年の大ツツジ。

これを巨樹と呼んでいいのかは分からないがこれはすごい。

言うてそんなたいした物じゃないだろうと思っていたけれどこれは驚いた。

大きいツツジなんて見たことあるし、と高を括っていたけれど僕の想像の倍はあった。





3359.jpg

今年こそ苦手な単焦点50mmレンズの克服を目標に掲げていたおかげでこの日のレンズは50mm。

どの位置に立ってもファインダー内に収まりゃしない。

右手のツツジが小さく見えるのは遠近法によるものではない。

右手のツツジは平均的なサイズだ。

見比べてみると如何にこの大ツツジが大きいのかお分かりいただけるでしょうか。





3360.jpg

ちょっと恋人よ、そこに座ってよ。

後ろに下がれるだけ下がって、これ以上下がれない位置で撮ってみたけど大ツツジをすべて捉える事は出来ません。

ネットの情報によると直径8mとの事。

樹齢約100年もネットでの情報なのでどちらも正確なのかは確かめる術はないが

この大きさで樹齢100年と言われたら信じるより他は無い。





3361.jpg

モノクロフィルムを撮り切ったのでカラーネガを詰める。

下から撮ってみたらどうだろうかと試してみたがもちろん大ツツジは入りきらない。

巨樹に50mmのレンズなぞは向いてはいないようだ。

フィルムは2012年に生産終了して恐らく今はもう手に入る事はない中国のフィルム、LUCKY SUPER 200。

僕の手元に残る最後の1本だった。





3362.jpg

樹齢100年を支えた根元を撮ってみる。

花の蜜でも吸いに来たのか何匹も飛び交うクマンバチ(クマバチ)の羽音が恐ろしい。

クマンバチと言えば恐ろしげな羽音に似合わず大人しく人を刺す事は滅多にないとの事だが

カメラのファインダーを覗きピント合わせに集中してる中で聞こえてくる羽音はなかなかの恐怖。





3363.jpg

最後にモノクロとの撮りくらべをしたいのでもう一度恋人に座ってもらった。

うん・・・どちらかと言えばモノクロの方が好みか。

しかし一度撮っただけでは巨樹にはモノクロがいいのかカラーがいいのかは分からない。

そして一番肝心な、『巨樹を撮るとはどんな感じなんだろうか』という事も分からないまま後にした。



山口県周南市
吉祥院の大ツツジ
2016.5月

Trackback

Trackback URL
http://sirokuro0714.blog.fc2.com/tb.php/688-40c6fe5c

Comment

狛 | URL | 2016.11.01 20:59 | Edit
巨樹の写真が載ってるのはうちのブログですよ(←宣伝)。
かっこわらいがついていますが、これはこれで立派な巨樹の部類と思います。
うちの近くにも大変古いツツジの名所があって、人間がやや屈めば枝張りの中に入ることができる株があります。
が、このツツジはその三倍は立派だし、よく手入れされてて壮観。
ツツジを下から見上げるって感覚、実際見てみないとわからない不思議さですよね。

樹は動かないので自分から向かっていけば必ず対面できるのですが、その巨大さや異形の迫力というのはその場で感じるのが全てではないでしょうか。
それをどう撮れば伝わるのかというのは、やっぱり僕も毎回わからず興奮のままに撮ってる気がします。
個人的にはatushiさんに樹という題材は結構似合うと思うんですけどね。
生けるアートっぽいところがあるでしょ、でかい樹って(笑)。

あと、巨樹の名前を書くときは、「吉祥院の大ツツジ」と書くと玄人っぽくなりますよ。
「風の谷のナウシカ」みたいなもんです。
atushi | URL | 2016.11.01 23:03
>狛さん

これはこれは巨樹の写真を載せている狛さんじゃないですか(←宣伝に協力)

巨樹・・・と呼んでいいのか?と思ってかっこわらを付けましたが
もはや巨樹写真界にどっぷり肩まで浸かられてる狛さんが巨樹というならもうこれは巨樹ですね。

巨樹もツツジも詳しくないのでなんのこっちゃですがこの大きさで複数株ではなく一つの株だそうです。
まあしかしここまで大きいとは思っていませんでしたのでびっくりしました。

ああ、たしかにどう撮ればいいのかまったく分かりませんでしたね。
見たままを、そして僕の感情が写真に残れば・・・と思いましたがただただ撮っただけですね。
僕に合ってますか?樹(笑)

ああなるほど!そう言えば、○○の杉だとか○○のムクノキだとか見聞きしますね。
すぐに書き直します。(玄人っぽいと言われるとすぐ飛びつく)
kozoh55 | URL | 2016.11.02 11:20
確かにこれは凄い、大きすぎる(笑)
根津の根津神社つつじ祭りも壮観でしたけど
あれはたくさんのつつじが集まってのもの
一つの樹がこんなに大きいなんて、こんな低木なのに
これは大宮にある盆栽町の世界かもしれませんね。
あ~感動しました。
お寺の屋根が小さくなって見えます。
またお邪魔します、atushiさん。
atushi | URL | 2016.11.02 23:22
>kozoh55さん

最初、お寺への階段を登っている時に右手の平均サイズのツツジが先に視界に入ったんです。
やっぱりたいした物じゃないなぁ、来て損したなぁ、と思ってチラリと横を見たらこの大ツツジ。
うおぅ!なんて声が出た記憶があります。
僕もまさかこれほどの大きさだったとは驚きでした。

盆栽町なる町が存在することにも驚きです。
気になるので検索してみましたが盆栽村ですか。
こちらも紆余曲折あったようでおもしろそうな町ですね。
住民協約の内容が気に入りました。

いつも僕に知らない世界を教えていただきありがとうございます。
また遊びに寄ってくださいませ。
さかした | URL | 2016.11.02 23:42
タイトルに腹痛いwww

あ、失礼致しました。
時折拝見させていただいてますがコメントするのは初めてです。
さかしたと申します。よろしくお願い致します。

躑躅が見事すぎてぽかーんとしています。
円盤みたいでそのまま飛んで行ってしまうんじゃないかと思わせる躑躅恐ろしい子…。

盆栽町は海外でも有名で海外からのお客様も多いらしいです。
多いらしいとは、わたしは未訪でして。
手前に誘惑があるので辿り着けません。

とりとめのないことを垂れ流してドロンしたいと思います。
ではー。
RYO-JI | URL | 2016.11.03 21:40
巨樹の写真が載ってる別の方はうちのブログですよ(←宣伝②)。

初めての巨樹写真でこのツツジを選んでいる時点でatushiさんっぽい(笑)。
巨樹と聞いてかなり意表をつく種類ですよね。
でもこれはこれでかなり貴重な巨樹で、見応え有りそうですねぇ。
50mmでも撮り方次第でその大きさや存在感を表現できるんじゃないでしょうか。
巨樹と対峙した時の感情をどうやって写真に表現し、それを他人にも共有したいと自然と思うんですよねぇ。
そのためには、色々と試行錯誤しながら撮ったりするので、
結果的にその過程も楽しんじゃっている自分がいます。
でも思うように撮れなかったりするんですよ、大概は。
狛さんが言うように、興奮のままに撮っているのが現状かもしれません(笑)。

しかしツツジの開花と言えば春ですよねぇ。
この写真を撮ってから半年くらいは経ってますよねぇ。
その間に、第二弾・第三弾と撮り続けているんじゃないですか?
ええ、楽しみにしてますよ(笑)。
atushi | URL | 2016.11.03 23:18
>さかしたさん

はじめましてこんばんは。
僕もちょくちょくお邪魔させていただいております。

えーと、あとあれ、巨樹と車旅に魅せられてる男のブログのコメント欄で何度かご一緒してるかと(笑)

ツツジの前の庭石に座って眺めておりますとなんというかあれ、お茶、お茶ですね。
湯のみで渋いお茶をずずずいっと一杯やりたい気分になりました。
ツツジは躑躅と書くのですね!
しまったなー、大躑躅と書いとけばよかった・・・。

盆栽町はネーミングといい生い立ちといいそそる感じしますね。
手前に誘惑ですか、マップを開いてみましたが回りに色々ありすぎて分からないですね。
埼玉には縁がないのですが知らない土地をぶらぶらしてみたいものです。

また遊びに寄ってくださいませ。
atushi | URL | 2016.11.04 01:27
>RYO-JIさん

これはこれはロードバイクに乗って巨樹を撮られてるRYO-JIさんじゃないですか(←宣伝に協力②)。

いやぁお二人のおかげで僕も巨樹に興味を持ってしまいました。
まんまとですよね、まんまと(笑)
巨樹って言っても山口に巨樹なんてあるんかいな?と思いましたがこのツツジの事を思い出しました。
これほど大きいとは思ってもなかったので、なんか舐めててすみませんという気持ちでいっぱいでした。

そこに在るだけで圧倒的な存在感の被写体って撮る者の力量を試されますよね。
ツツジはどう撮っていいやらさっぱりでただただ撮っただけになってしまいました。
RYO-JIさんや狛さんのお気持ちが少し分かった気がしました。

そうですねえ、これを撮ったのは5月でしたねえ。
第二弾とか撮ってるんですかねえ僕は?
ええ、楽しみにしていてください(笑)
Comment Form
公開設定

プロフィール

atushi

Author:atushi
2018.1.1 結婚

画像の無断転用ご遠慮ください

月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: